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廃集落 N
細く長い道、アスファルトも落ち葉で埋もれ落石も転がりガードレールもない道を車で延々と上りつづける。
左側は岩肌が突き出し、右側崖下は川が流れている。
この道、いったいどこまで続くんだ……

数十分車で登るとそこから先に車が通れる道はなかった。
仕方ないので車を降り、徒歩で山道を登る。
完全に落ち葉で埋もれ、土に還っている階段を上り斜面をさらに登ると、山の中に拓けた場所がある。
標高1000メートル、その場所に廃集落は存在した。 注: 文字用の領域がありません!
明治40年、恩賜林への入植によりできた集落。
恩賜林とは、天皇より賜りし森の事。
元々は今でいう国有林である。
林野庁所管の国有林となっている土地の多くは、江戸時代には幕府や藩の所有する土地であった。版籍奉還によりそれらは国有となり、また地租の課税をするため全国の土地の調査を行った結果、上記の森林に加えて所有者の明確にならない共有林の一部が国有地と見なされ、国有林が誕生した。
戦後の1947(昭和22)年、林政統一により、それまで農商務省山林局、宮内省帝室林野局、内務省北海道庁によって管理されていた国有林を農林水産省が企業特別会計のもと一元管理することとなった。
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