真っ白な夢、夢の様な夢。 いつか覚めてしまうのがわかっているのに、 それでも夢見る事を夢見てしまう、 冬の最中に、春の訪れを待ち望むような、 そんな、始まりを告げる、夢の始まり。 |
|||||||||||
![]() |
|||||||||||
![]() |
|||||||||||
![]() |
|||||||||||
松尾鉱山 〜冬〜 | |||||||||||
陽は差しているのに凍てつくような寒さ。 地吹雪が激しくて、ほんの少しの隙をみて撮った写真。 吹き溜まった雪の壁が今にも崩れてきそうな、そんな緊張感。 一歩一歩足を進める度に、膝まで飲まれる。 ただ幸いな事に、極寒の中の雪は凍りつき、思っていたよりは足をすくわれない。 何度も命の危険を感じつつも、足跡の全くない雪原に、人の痕跡を記していく。 |
|||||||||||
![]() |
|||||||||||
![]() |
|||||||||||
![]() |
|||||||||||
![]() |
|||||||||||
![]() |
|||||||||||
次 へ | |||||||||||