N発電所
今回もまた山の中
車では到達できない場所。
山道を軽く登り、そして反対側へとまた下る。
川の音が聞こえてくると、やがて藪の向こうにその建物は姿を現す。
赤い屋根に黄色の壁。
窓は自然の力によりなくなっている。
台風などの強い風で飛ばされた小石や枝が窓を叩き、そして長い時間でそれを崩していく。
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